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経営に必要な「言葉の力」

経営に必要な「言葉の力」
経営に必要な「言葉の力」 : 第1回 グローバル化とブランド強化
投稿者 : admin 投稿日時: 2011-06-22 15:09:23 (806 ヒット)

はじめまして。私は現在、アテナ・ブレインズという会社を経営しています。
創業三年を迎えた今年、自社のミッションを、「企業の成長を言葉の面から支援する」
と設定しました。
でも、「言葉」と「企業の成長」は、すぐには結びつかないかもしれません。
そこでこのコラムで、なぜ企業の成長に「言葉」が重要なのかについて、事例を
交えながら書いていきたいと思います。

最初に、このコラムで述べる「言葉」について限定を加えておきます。
ここで私が取り上げる「言葉」は、「経営者やリーダーの、社員やステークホルダー、
一般社会に向けた公式の発言」です。
英語で言うと、「statement」に近いニュアンスです。

さて、本題に入りますが、まず、「今なぜ経営において、とりわけ企業の成長に
おいて『言葉』が重要になっているのか」を、二つの側面から見て行きましょう。
具体的には(1)グローバル化、(2)ブランド強化、の二側面です。

一番目の「グローバル化」ですが、これは、「日本人社員には説明しなくても
わかってもらえたが、外国人社員には一つ一つ説明しないと誤解をまねく」と
いう状況を想像してもらうと、わかりやすいかもしれません。
日本社会は、「ハイ・コンテクスト社会(文脈の共有度が高い社会)」といえます。
簡単に言うと、「言わなくてもわかる」社会です。

一方、グローバルな組織は、「ロー・コンテクスト社会(文脈の共有度が低い社会)」
です。従業員、株主や顧客、取引先などステークホルダーがグローバル化すると、
これまでは言わなくても通じていたのが、一つ一つ、背景なども含めて丁寧に
説明していかないとなりません。
このことは、たとえ国内だけで事業展開している企業であっても、組織が拡大し、
ステークホルダーが多様化していけば、同様に必要になってきます。

二番目の「ブランド強化」とはどういうことでしょうか。
たとえば、日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼CEOの発言は、
メディアにしばしば取り上げられます。とくに日産自動車に着任して間もない
頃に出された力強いメッセージは、日産自動車を復活させるという「意思」を
明確に表明するものであり、実際にそれが達成されたことにより、
その言葉の持つ力が印象づけられました。また、日本電産の永守重信社長や、
ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏といった日本人経営者の発言も
メディアにしばしば取り上げられ、こうした企業のブランド強化に役立って
います。

以上の二つの側面から、経営、企業の成長において「言葉の力」が不可欠で
あり、現代においては不言実行型のリーダーより有言実行型のリーダーが求め
られていると言えます。

次回からは事例を取り上げていきたいと思います。


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